航の手元には少女の落としていった麦藁帽子が…。名前は藤村静。再び静と出合った航は、彼女の境遇を知ることになるが…。
キャラごとに脚本家が違うが、静担当の山口亮太さんはいいもの作ってくれた。尺が足りないが、そもそもの構成が悪いのはシリーズ構成を監督のせいだし。
この星空に思い出を―をやったのは正解!!!
静ルートはエロ抜かすと結構使えないのばっかだし。
静と仲良くなる過程が尺の関係上ばっさりなくなってて、航の一生懸命さがいまいち伝わらないのが残念。
さえちゃんの親のところへ行き、我慢できなくなって啖呵切ってしまう流れはよかった。その前に誘拐で解雇を恐れたのも見せてたし、ギャップはよい。
親が子に無関心は、親が家にいないより、航を連れてきたのに親が無関心でテレビを見ているシーンにしてほしかった。
アニメの航は本当に誘拐だが、そのシーンを入れてればギリ本当に誘拐にならなかったのに……
それにそっちのほうが無関心さを強調できる。
でもその代わり、原作では書かれていなかったさえちゃんが訪問したとときのを入れたのだからフォローはしっかりしてる。
むしろそのまま使わずにいいアレンジしたから褒めるべきか。
凛奈の遠泳勝負は入れる意味あるのか?
馴染んできたって、凛奈来る前からだいぶ馴染んでるはずだが……
凛奈出すんなら、静が凛奈を受け入れない両者の確執をやればよかったのに、尺足らなくて投げっぱりなりそうだが。
最後に親がもう来てしまったのは、早過ぎる気もする残念だが仕方ない。