2006年09月07日

ひぐらしのなく頃に 罪滅し編【其の弐】「還る処」

『夢とか幻とかじゃない!!
 ましてや手遅れでも何でもない!!
 レナにはまだ選べる選択肢が残ってるんだ!
 だから選べ!!』

レナは知ってしまった。父の愛人が、間宮リナが、父をだまして大金を強請り取ろうとしていることを。
ダム工事現場跡のゴミ山、そこはレナにとって唯一の安らぎの場所…
そこへやって来たリナは父との再婚話を切り出す。
それはレナの心の傷を無情に抉る。
そしてそれが“引き金”だった…。

レナの過去を語らな過ぎ!!
そしていつもどおり心情を語らな過ぎ!!!!
だから特に大きくイベント事をはしょってるわけじゃないのにもう殺すの!?って思ってしまう。
そもそもレナ視点で語ってるとこはその心情を書かないことにはレナ視点で語ってる意味がなくなるじゃん。

この罪滅し編はある意味鬼隠し編と対になってて、鬼隠し編では圭一視点のみで動いていたが、罪滅ぼし編では圭一のかわりにレナ視点となって、さらに三人称視点も加えることとなってカラクリが分かっていくようになっているはずなのにこれではな〜。(カラクリが分かるのはもっと後のほうだけどね)
レナ視点のはずが心情を描かないから、三人称視点に近いものとなってしまっている。まだ鬼隠し編のほうがよかった。

通帳の額あれだけの時間じゃどうなったのか見るの無理だろ!説明ないし。
葛西と会おうとするの全部カットかよ!!こうすると後々大石のほうでも不都合が起きるって!!
レナの親父と話すシーンもなし!よって犯行後親父がどうなったかも描かれてない!
悟史や北条家の関する話もなし!
とまぁ、話を深く楽しむための部分もなくなり、ただ必要なイベントをこなしているだけって感じ。
「ひぐらしのなく頃に」という作品が伝えたいことがなにひとつ伝わってこない!
前回は最後だしやってくれるかと思ったがやっぱ駄目だわ。。。
posted by フカヒレ家 at 03:03| Comment(0) | TrackBack(1) | ひぐらしのなく頃に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ひぐらしのなく頃に 23話 「罪滅し編 其の弐 還る処」
Excerpt: ナタを持ったキラー・レナが遂に登場! という訳で2話目にして第一・第二の殺人が起こっちゃいました。というか、リナの撲殺はまだいい(いいのか?)として鉄平の脳天真っ二つは・・・ここは無理にグロくし..
Weblog: 猫耳と少女とメイド服。
Tracked: 2006-09-07 06:57
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