
『このまま放っておけば沙都子は確実に壊れてしまう…
だから、俺は決心したんだ…』
教室で突如暴れだした沙都子の姿を見て、魅音たちは心を痛めながらも結局何も打開策を見つけることができない。
しかしこのままでは叔父の虐待によって、沙都子の精神が破壊されてしまうのは時間の問題でしかない。
追い詰められた圭一はついに鉄平を殺すことを決断する。
鉄平をおびき出し多少計画に狂いもあったが殺害に成功する。
しかしその帰り道に鷹野さんと出会ってしまう。
前回同様みんなで話し合ったり圭一の心情が足りないので、圭一の短絡思考というか中二病が顕著に表れてしまってる。
もうカットのし過ぎで心情描写がダメダメだ。。。
そこ以外はよくできてたと思う。それなりに緊張感は出てたし。
疑心暗鬼も手伝った原作の緊張感には遠く及ばないけどね。
今回一番の見所は鉄平を殺すとこではなく、やっぱ最後の鷹野さんの
『死体。…上手に埋められた?』
だよな〜、これは破壊力ある!
でもなんで自転車乗せなかったんだろ?まぁどっちでもいい感じはするが・・・
あの穴掘ってるとこの回想は原作知らない人はわかるのかな?
「命令されたことだけをこなして生きてきたが、勉学の才があり褒められるし両親が喜ぶので、成績を上げることに楽しさを見出していた。
しかし次第に周りと馬が合わなくなり、いろいろあって雛身沢に引っ越すことになった。そこでみんなと出会い今までの人生がなんて貧しいものだったかを知った。」
てなとこかな、いろいろあってのとこは設定変更されてるけど・・変更されてて罪滅し編ちゃんとできるのかな?
まぁ沙都子のこともあるけど、大元はあの穏やかな日常を取り返すための犯行なんだよな。
↓ネタばれ
アニメはやっぱけっこう差異があるから、とても原作の祟殺し編等に似たループした時間の一つとしてポジティブに見るべきなのかな。