ある日空から垂れていた糸を掴んだら空へと舞い上がり消えてしまう
村中で探したがどこにもいなくなってしまった
ギンコは山を歩いていると木の上にいる吹きを見つけた
吹は蟲の"天辺草"によってとても危うい存在になってしまい
その上記憶をなくし、普通の人には見えなくなってしまった
ギンコの治療によって記憶を取り戻したがまだ完全には良くなってはいない
人に戻るためには薬だけでなく人でありたいと思う心が大事
村に戻り清志郎と祝言を挙げるようとしていたのだが
清志郎の父親がなかなか許さない
そのうち徐々に吹の体が浮いてきて、そして消えてしまった
それでも清志郎は吹の事を思い暮らし続けると
また吹が現れ、そして2度と消えることはなかった
久しぶりにいい話でしたー
吹を思う清志郎の気持ちが吹を人でいさせる
他の人から見れば清志郎は気が狂った人に見えたんだろうなw
一度は吹のことを否定しまったために消えてしまったが
また受け入れることができ、戻ってこれてよかった
見えなくても触れられなくても強く思うことができる清志郎の気持ちは本物だと思う
吹が空へ舞い上がるのが逆バンジーぽい
夜空の天の川と光脈筋の絵が綺麗だった
吹役に福井裕佳梨さんでした